おはなし

おはなしクレヨンは、 月に2度、小学校で、昼休みに絵本の読み聞かせをしている母親8人のグループです。
(現在一人お休み中のため、7人で活動しています。)
約20分くらいの時間を有効に使えるよう、練習日を設けてそれぞれ何冊か読みたい本を持ち寄り、
実際に声にだして読んで、時間や、内容によっておはなし会の構成を考えています。
1回のおはなし会で、3,4人が読むようにしています。






活動を始めるまで・・・ 寄贈された本の整理 
準備期間(2000年末〜2001/4) (2003年〜)
このグループの始まりから、
おはなし会の活動を開始するまでのことです。
在校生の家庭で不要になった、こども向けの本を学校へ寄贈していただきました。その本のラベルつけをして棚に並べました。
おはなし会が終わった後に作業をして、
2月7日現在で200冊を超えました。

おはなしクレヨンの始まり (2000年末)  
昨年度まで読み聞かせをしていたグループのお子さんが、全員卒業することになり、在校生のいる保護者で
活動を引き継ぐことになりました。私は、前グループの知り合いつながりで声をかけてもらいました。
集まった8人には、初めて会うメンバーさんもいてちょっとどきどき
自分のこども以外のこどもたちに読み聞かせをするのは初めてという人がほとんど
もちろん私もそうです。

前グループの読み聞かせの様子を見させてもらいました。絵本をじっと見つめるこどもたちと、
こどもたちに語りかけるように本を読んでいくグループの方たち。
私にもできるのかな?

最初のミーティング (2001年2月)
活動内容について打ち合わせました。当面は、今まで通り、月1回昼休みに読み聞かせをすることになりました。
正味15分から20分の時間なので、4人づつ2グループで1ヶ月交代で担当します。
グループ名の「おはなしクレヨン」は、クレヨンのたくさんの色のように、たくさんのいろんなお話をイメージして命名しました。

この日にサンプルの絵本で読み聞かせをしてみました。前にいる人たちに見えるように絵本をささえ、本を読む、というのは
簡単そうにみえて、実際やってみるととても難しかったです。それに7人の人が見てる思うと、かなり緊張します。
こんなことで、こどもたちの前で読めるのか?

でも、この日、他のメンバーさんが読んでくれるのを聞いていると、なんともいえない安心感というか、とても気持ちよく
びっくりしました。大人になって絵本を大人に読んでもらうなんて初めて!こどもが読んでくれるときは、成長ぶりがいとおしく
感じられてうれしいのだけれど、それとはまた違う気持ちよさ。こんなキモチをこどもたちも感じてくれるといいなぁ。

読み合わせ (2001年3月)
メンバーそれぞれ、読みなれた本、読みたい本を持参して読み合わせをしました。
読むのにかかる時間を計って、本の組み合わせを考えるためです。
自分のこどもに読んでいる本でも、読み聞かせはまた違います。
短い、と思った本でも、意外と時間がかかったりします。
読みながら、ときどきこどもたちの方(このときはメンバーさんたち)を見るといい、とみんな思っているのですが、
どうしても本ばかり見てしまいます。見られていて恥ずかしいのと、読み込み練習不足かしら?

読み聞かせ講習会 (2001年3月)
伊勢原市立図書館で、東京こども図書館の方を講師として
「読み聞かせ講習会」が開催され、グループで参加してきました。
100人近い参加があったそうです。

おはなし会打ち合わせ (2001年4月)
4月24日が1回めのおはなし会に決定しました。
その練習と、5月の連休明けのおはなし会用の本の読み合わせをしました。
いよいよ本番です!